2014年11月07日

翁長雄志の実績 -観光産業ー

【観光産業実績】

観光産業は言うまでもなく沖縄経済のリーディング産業です。全国に比べてサービス産業の比率が高い産業構造を持つ沖縄において、観光産業は農林水産業や製造業への波及効果が高い重要な産業です。

沖縄観光の魅力とは、南国ならではのゆったりした雰囲気、美しい自然、独特の歴史・文化・芸能、食文化、地元の人との飾らないコミュニケーションなどにあるといわれています。また特に近年は、アジアからの観光客の増加が目立つようになりました。ゆいレール、宿泊施設、商業施設で英語以外の多様な言語を耳にすることが日常の風景になりつつあります。アジア地域の経済発展を沖縄に取り込むためにも、改めて沖縄観光の国際化への取り組みが重要な時代になりました。

観光産業においては、沖縄県内の各市町村がそれぞれオリジナリティあふれる取り組みを行ってきています。各市町村が切磋琢磨しながらも互いに連携して沖縄観光の魅力を高めていくことが、沖縄観光の魅力を高めることにつながります。

 

翁長雄志も、那覇の特性を活かした観光産業を支える政策に取り組んできました。那覇市は那覇空港と那覇港がある沖縄観光の玄関口です。那覇港で近隣4村につながる島々へのリピーターを増やすべく市民に渡航費や宿泊費などを補助する観光連携事業に力を入れ、海外からのクルーズ船という新しい旅行客向けに伝統工芸PR事業も行ってきました。

首里城・識名園などの世界遺産、金城町の石畳や壺屋やちむん通りなど風情あふれる街並み、活気あふれるマチグヮーに見られる生活文化も、多くの観光客をひきつけてきました。新たな視点で等身大の沖縄に触れることができる「那覇まちま~い」では多くの住民が街案内のガイドとして活躍し好評を得ています。

さらに那覇に住む農家がつくった野菜を「なはベジ」とアピールして地産地消を応援、地域住民が在来の大豆栽培にとりくみ昔ながらの“しま豆腐”づくりを復活させたり、戦前に盛んに栽培されながら戦後は軍用地接収で一度は生産が途絶えた伝統野菜“鏡水大根”の生産を支援してきました。豊かな食文化を底支えする農業支援は、観光のみならず沖縄県民の健康にもつながります。

観光産業の裾野の広さ、個性ある市町村の連携による魅力アップ、国内・海外から認知される独特の歴史と文化、そして何よりホスピタリティに満ちた人の魅力あふれるサービスで、総合的に質の高い観光産業を発展させ、沖縄の21世紀を切り拓いていきます。




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Posted by きじむなーのゆうちゃん at 12:16 │オナガ雄志の実績